「まさる先生ってすごいんだ!」

子どもと

男性保育士が担任になって気づいた、我が家に起きた小さな変化

こんにちは。私は選択的シングルマザーとして、子どもとふたり、日々を元気に過ごしています。実家暮らしではなく、パートナーもいない生活。親としても大人としても、自分が子どもにとっての「すべて」になりがちで、ときどき不安になることもあります。
できる限り私の所属するコミュニティに連れて行ったり、私の友達と触れ合う機会を作ったりはしていますが、それでも日々の生活の中では私だけな感じ。

そんな我が家に、この春ちょっとした変化がありました。

それは、保育園の担任の先生が男性になったことです。


「男性の先生ってどうなんだろう?」と少し不安だった私

実は正直なところ、最初は少し構えてしまいました。
というのも、ネットで「シングルマザーの子どもが男性の先生に依存してしまう」といった記事を見かけていたからです。
まあ、どういう感じで「依存」してしまうのか、というのは分かりづらいし、人それぞれだと思うので、イメージはあんまりわかなかったのですが、それでも「先生にべったりになってしまう感じかしら…?」とか色々と考えていました。

我が家のように、大人の男性と日常的に接する機会が少ない家庭では、確かにそうなることもあるのかも…と。でもだからこそ、今回の変化が子どもにとってどう影響するのか、私は少し細かく観察してみることにしました。


結論:思っていた以上に、いい!笑

担任のまさる先生(仮名)は、とにかく元気で明るくて、でも落ち着きもあって、子どもたちと自然に接してくれる先生です。他の女性の先生方と異なり、子どもに与える自由度がかなり高そうです。

4月から2ヶ月がたち、今のところうちの子は、とても良い形で先生と関係を築けているように感じています

去年までも先生と遊んでいたはずですが、家ではあまりその話をすることはありませんでした。でも今年は毎日のように、

  • 「まさる先生と追いかけっこした!」
  • 「まさる先生って虫とるのすごいんだよ!」
  • 「腕相撲して、負けちゃった〜!」
    「まさる先生、魔法使えるんだ!」←エンターテイメント性に長ける先生の様子。笑

などなど、先生とのエピソードを嬉しそうに話してくれるんです。

話を聞いていると、どうやら「先生=楽しい」だけではなく、「先生=かっこいい」「先生=頼りになる」といった感情もあるようで、子どもなりに男性として尊敬している部分があるのかもしれません


男性との自然な関わりを持てる安心感

選択的シングルマザーとして生活していると、どうしても「家庭に男性の存在がない」ことに不安を感じる瞬間があります。

もちろんそれ自体が悪いことではないし、私たちなりの愛情や学びがあると信じています。でも、社会の中で多様な大人と関わることは、子どもにとってきっと大きな学びになるはず。

今回のように、毎日接する先生がたまたま男性だったというだけですが、それが子どもにとって無理のない形で、男性との関係性を築く機会になっていると感じられて、私自身、とても安心しています。


おわりに

今のところ、過度に依存している様子はまったくなく、むしろ「尊敬」と「信頼」の気持ちでつながっているように見えます。
そしてなにより、子どもが毎日楽しそうに園での出来事を話してくれることが、私にとって何よりの幸せです。

家庭の形はそれぞれ。
選択的シングルマザーとしての暮らしも、こうして周囲の大人との関わりの中で、安心できる環境が作られていくんだなと実感した出来事でした。


この経験が、同じように悩んだり迷ったりしている方の参考になればうれしいです。
何かご質問やご相談があれば、ぜひコメント欄などで気軽に教えてくださいね。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

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