選択的シングルマザーとして一人目を育てていると、「頼れるのは自分だけ」という気持ちになることが少なくありません。
でも、二人目を考えたときに最初に浮かんだのは「サポートがなかったら成り立たない」という現実。
以前から自分に言い聞かせるように書いてますが「助けを求める=弱い」ではありません。
むしろ「サポートを探して確保すること=子どもに安心を届ける力」だと今は思います。
今回は、二人目を迎える前に押さえておきたいサポートの探し方について整理してみます。
1. まずは「どんな場面で助けが必要か」をイメージする
「自分がどんなときに助けを必要とするか」を具体的に考えることで、必要となるサポートが変わってくるのではないかと思いましたので、まずそれを洗い出します。(いや、洗い出せないくらい細かい必要なサポートはあるんだが…)
- 出産時:陣痛中や入院中、上の子を誰に預ける?
今のところ、母の理解が少し得られている気もしている(あれから全然話してない。笑)ので、祖父母宅に預けたいと思っています。二人目を妊娠したと言ったらどんな反応されるかわかりませんが…(2025年10月現在、まだ妊娠できていません)。普通の出産であれば1週間くらいで退院できるけど、長引いたらどうしようか…そこは非常に心配です。また1週間も保育園の送迎込でお世話になるのは大変だと思うので、ファミサポも併用する予定。 - 乳児期:夜泣きや授乳で睡眠不足のとき、頼れる人はいる?
夜にお手伝いしてもらうのは厳しいのだけど、日中に私の睡眠時間や安らぎ時間の確保としてファミサポの依頼は可能かと思っている。 - 幼児期:上の子の送迎と下の子のお世話が重なったらどうする?
ファミサポで可能。 - 緊急時:病気やトラブルがあったとき、すぐに駆けつけてくれる人は?
これは結構厳しい。父母を頼れれば一番良い。ファミサポは事前予約が必要なので、急な対応は難しい。お願いすれば駆けつけてくれそうな知人はいるけれど、車で30分くらいかかる距離なので、微妙。最後のカードという感じ。 
整理すると、私の場合、メインはファミサポになりそうです。ファミサポは一度出産までに利用しておきたいなと思っています。実は先月、利用予定だったのですが、子どもが拒否ってしまい、キャンセルした経緯があります…一応顔見知りの会員さんもいるので、可能であればその方を指名して依頼させていただければなあと。
ちなみに、私はまだ検討したことがないのですが、ベビーシッターもありますよね。先日ちょろっとだけ自分の地域のベビーシッターサービスを見てみました。当然ですが、ファミサポに比べるとかなりのお値段。ただ、病児保育も可能なシッターさんがいるのはすごいと思いました。ここは検討しないといけないところです。
2. 公的なサポート制度を知る
自治体には、シングルマザーや子育て世帯を支える制度がいくつもあります。知らないまま損をすることも多いので、まずは役所の窓口や公式サイトをチェックの必要あり。
- ファミリーサポート(ファミサポ)
地域の協力会員が、送迎や一時預かりを有償でサポートしてくれる制度。
これ、実は知ったのが去年くらい。地域で子育てしてても、情報は取りにいかないとなかなか入ってこないもんだなーと思いました。 - 一時保育・一時預かり
保育園や認可外施設で、数時間〜数日子どもを預けられる。
うちの地域、実は育児休暇中は、一人目(上の子)を保育園に預けられないという厳しいルールがありまして…涙 強制的に幼稚園部になってしまうのです。つまり、お昼で降園。産後赤ちゃんと、やんちゃな4,5歳児の相手をするなんて大変だろうなと思い、すでに一時保育は検討しています。お金かかる~。 - 子育て短期支援事業(トワイライトステイ)
保護者の病気や出産時などに、子どもを施設で預かってくれる仕組み。 - 母子生活支援施設
生活基盤を立て直したいときに利用可能。 
実際に窓口で話すと、制度以外にも「地域の支援団体」や「ボランティア情報」を教えてもらえることがあるようです。
3. 民間サービスを取り入れる
「公的な制度だけでは足りない」と感じたら、民間のサービスも視野に入れましょう。
- ベビーシッターサービス(例:キッズラインなど)
時間単位で柔軟に利用できる。
先程も書きましたが、病児保育してくれるシッターさんがいるのは強い。 - 家事代行サービス
掃除や料理を外注することで、自分は育児に集中できる。
少し違うかもですが、今回エアコンを掃除してもらって、掃除してもらうっていいなーと思いました。見知らぬ人を家にあげることに若干の抵抗はあるのですが、換気扇の掃除とか、やってもらえたらありがたいなと思っている今日このごろ…。まあ、産後はそれよりも普段の家事をお願いしたいレベルになると思います。 - ネットスーパーや宅配サービス
重い買い物を自宅まで届けてもらえる。
我が地域のイオンでは、合計金額がいくらでも送料が無料にはならないのですが、ガソリン代と買い物に行く手間を考えると送料を支払っても、産後は使いたいサービスとなる気がしています。 
これらに関しては、お金はかかりますが、自分の心と体を守るための投資だと考えると納得できるでしょう! アラフォーでもう若くないので、産後無理しないでおこうと誓っております。笑
4. 人とのつながりを育てる
公的制度やサービスも大切ですが、日常の安心を支えてくれるのは「人とのつながり」かと思いました。特にシングルマザーであることは、家に引きこもってしまうと大人との会話がかなり少なくなる環境だとも思うので…。
- ママ友や同じ境遇の仲間
送り迎えを助け合ったり、愚痴を言い合える存在は心強い。
二人目を産んだ友達と最近連絡とってないのですが(相手が忙しいと思い)、またいろいろと話せたら良いなと思っています。 - 地域の子育てサークルやイベント
気軽に知り合える場。孤立感も減らせます。
人見知りな私には若干ハードルが高いのですが…。支援センターとかで会う方々に徐々に近づいてみるのも手かも…。 - SNSやオンラインコミュニティ
同じ「選択的シングルマザー」の仲間と情報交換ができる。
いつもみなさんがどんな感じで生きているのか拝見しております! 
子育て関係のつながりでなくても、普通の友達とも継続してやり取りしたいと思っています。
5. 「頼る」ことへの罪悪感を手放す
多くのシングルマザーが感じるのが、「自分で全部やらなきゃ」というプレッシャーです。私も長い間そう思っていました。
でも二人目を考えるなら、完璧に一人でやり切ることは現実的ではありません。むしろ最初から諦めよう!笑 前向きに諦める!これ多分大事。
「助けを借りながら、子どもと笑顔で過ごす時間を増やす」ほうが、ずっと価値があるのだと思います。
頼ることは甘えではなく、頼れる人とつながっていることや、頼れる環境作りをしていることも自分の能力。そう考えられると、心が少し軽くなります。
まとめ:サポートは「探す力」で広がっていく
二人目を迎えるかどうかを考えるとき、サポートの存在は欠かせません。
- 自分に必要なサポートの場面を具体的に想像する
 - 公的制度を調べ、利用できるものを確認する
 - 民間サービスを取り入れ、負担を減らす
 - 人とのつながりを育て、心の支えを持つ
 - 頼ることへの罪悪感を手放す
 
サポートは「自然に舞い込んでくるもの」ではなく、「自分で探して育てるもの」。
この記事をまとめて、改めてサポートの準備が必要だと感じました!
  
  
  
  

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