選択的シングルマザーの春の節約術|春だからこそ始動できる!

節約

こんにちは。選択的シングルマザーとして子どもと二人三脚の日々を送っている私です。

春はエアコンもこたつなどの暖房器具も不要で一番家計的には優しい季節なのではないかと思っております。それでも、イベントごとが多くなってちょっと財布がゆるみがち。
ちょっとした工夫で「楽しく」「賢く」節約していきましょう!

今回は、春におすすめの節約術を、実体験を交えながらご紹介します。


【衣替え】新しく買わない工夫で“春服”を整える

前提として、私は「春服」なるものを持っていません。あんまり季節感を服で演出しない私なのですが(笑)、温度+湿度によってかなり体感温度が変わる時期なので、次の2つの方法で温度調節をしています。

●厚めのトレーナー(コットン)を主にする場合
・下にタンクトップ1枚
 かなり涼しい。気温が23~25度くらいのとき。
・下に長袖シャツ1枚
 下に着るものの素材にもよりますが、コットンなら涼しめ。気温が21度~24度くらいのとき。ヒートテックを着ると、だいぶ暖かくなります。でもこの時期はもうヒートテックは着てません。
・下にタンクトップと長袖シャツ
 暖かい。雨の日や風の強い日、ぐっと冷え込むとき。

●長袖シャツ(コットン)を主にする場合
・長袖シャツ1枚
 かなり涼しい。夏か?と思うくらいのとき。
・下にタンクトップ1枚
 空気の層ができるだけでだいぶ暖かくなる。気温が23度~25度くらいのとき
・上にダウンベストOR薄手のフリース
 この時期部屋の中は暖かいのに外にでたらめっちゃ寒い日ってありますよね。そういうときに着ていきます。

  • 子どもの服も、上記のようなルールにしています。子どもは外で遊んだりするので、体温調節がしやすいように次の4通りで回しています。
    ・半袖+薄いトレーナー
    ・半袖+コットントレーナー(ちょっとぶ厚め)
    ・長袖+薄いトレーナー
    ・長袖+コットントレーナー(ちょっとぶ厚め)

    🌸春は、夏と冬の組み合わせ。

【固定費】春こそ“じわじわ節約”を始めるチャンス

春は気候が穏やかで冷暖房費が減りやすい季節。だからこそ、このタイミングで「毎月出ていくお金=固定費」を見直すと、年間で大きな節約につながります。

ここでは、私自身が実際に見直して効果を感じたポイントをご紹介します。

■ スマホ代の見直し:格安SIMに変えて年間5万円の節約に!
もし今もドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアを使っている方がいれば、毎月のスマホ代、8,000円前後かかっていませんか?
もうみなさんいろんなところで耳にされて、知ってるわ~と思ってる人ばかりかもしれませんが、格安SIMに乗り換えるだけで、月1,000円台にまで抑えることができるんです(中にはもっと安いプランもあります)。

「ネットをたくさん使うから、それじゃ足りないよ〜」という方には、楽天モバイルがおすすめ!
ギガ無制限で月額3,168円(税込)と、とてもコスパが良いんです。

実は私、以前はイオンモバイル(月900円ほど)を使っていました。
でもあるとき、「私は楽天でよく買い物をする“楽天経済圏”の住人だった!」と気づきました(笑)

楽天モバイルに加入していると、楽天市場でのお買い物でポイント還元が増えるんですよね。
そのポイントを計算すると、イオンモバイルで月200円安いより、楽天ポイントで得するほうがトータルでプラスになるとわかり、乗り換えることにしました。

さらにうれしいのが、楽天モバイルには通話料無料の専用アプリ(Rakuten Link)があること!
ちょっとした電話も気軽にかけられるようになって、生活のストレスがまたひとつ減りました。

乗り換え時のポイントは以下の通り:
・MNP(番号そのまま乗り換え)も簡単
・乗り換えサポートが充実していて、手続きもスマホで完結
・自宅のWi-Fiをうまく活用すればギガの心配なし
・自宅にWi-Fiがない人は楽天モバイルでどれだけ使ってもMAX月額3,168円(税込)

💡【補足】格安SIMが不安な方は、サブ回線としてお試し利用から始めるのもおすすめです!

■ 電気・ガス代の見直し
私の地域は田舎なので、あまり選択肢が充実していないのですが、ネットで調べる限りでは、電気とガスを同じ会社にまとめて「セット割」なるものが存在するようです。それで月々500円ほど安くなる人もあるとか。

おすすめの見直し方法:
・比較サイト(エネチェンジ・価格.comなど)で地域に合ったプランをチェック
・使用量の少ないシングル家庭向けのプランを選ぶ
・新電力会社への切り替えも、スマホやPCで10分程度

ちなみに私は、電気会社自体は変更せず契約しているアンペア数を見直すことで節約につなげました。

以前は40アンペアで契約していたのですが(賃貸の初期設定がこれでした)、実際に使ってみると「そんなに容量いらないかも?」と感じる場面が多く、30アンペアに変更してみたんです。
結果として、毎月の基本料金が数百円安くなりました(田舎なので、100円程度…。関東の場合、約300円〜400円程度らしい?)。

ひとり親家庭であれば、同時に使う家電の数も限られていることが多いので、アンペア数を下げても生活に支障はほとんどない場合が多いです。

「電気会社の乗り換えはちょっと面倒…」という方でも、アンペア変更は電話1本でOK
ぜひ、春の節約習慣のひとつとして検討してみてくださいね。

🌱春は電気代が抑えられるから、切り替え後の料金変動を気にせずスタートしやすいですよ。

■ 保険:ライフステージに合ってる?必要な分だけにスリム化
出産前に入った保険を「そのまま」にしている方、けっこう多いのではないでしょうか?

医療保険の見直し:高額療養費制度もあるので、むしろなくても良いのでは?派の人間です。もし入るとしたら、ネット保険(チューリッヒ・SBIなど)に乗り換えるとコストダウンに

そもそも、保険に入るよりもNISAを推している私です。

📌加入時に安心していても、見直しをしていないと「払いすぎ」に。年1回の点検を習慣にしましょう。

■ サブスク・定期サービス:見直すだけで即、効果アリ!
ついそのままになっているサブスクリプション、ありませんか?

動画配信サービス(2つ以上契約していませんか?)

子ども用アプリ、教材の定期課金:私も子どもへの教材を探していたので、たくさん検討する中でいろいろと登録しました。「最初の一定期間だけ無料でその後は自動的に有料プランに移行」というのがほとんどなので、しっかりと無料プラン中に解約しました!笑 もしお子さんが「最近あまりあのアプリやってないな~」って感じのものがあったら、一時的にサービスを停止してみるのも良いかもですね。

Amazonプライムなど、使用頻度と金額が見合っているかチェック

固定費のいいところは、「一度見直せばずっと節約効果が続く」こと。少しの手間で未来の安心を手に入れるつもりで、春のうちに見直してみてくださいね。

このように、「節約=日々の我慢」ではなく、「支出の設計を変えること」だと気づいてから、私は毎月のプレッシャーがだいぶ軽くなりました。


おわりに:節約は“我慢”じゃない、“選ぶ力”を磨くこと

選択的シングルマザーの暮らしは、ひとり親であるがゆえに経済的にシビアな面もあります。でも、節約は決して「貧しくなる」ことではなく、本当に大切なものにお金とエネルギーを注ぐための“選択”なんだと感じています。

春は暑すぎもせず、寒すぎもせず、心身ともに活動しやすい季節!(個人的感想)。動きやすいと、お金の使い方も、生活のリズムも、「ちょっと見直す」のハードルが低くなりませんか? ぜひ、あなたの春に「検討!」(笑)も取り入れてみてくださいね🌸

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