我が子の英会話レベルについて記録しておきます。笑
2ヶ月くらい前から、我が子の動画視聴にちょっとした変化がありました。
もともと乗り物の映像ばっかり一択で見ていたのに、現在「Peppa Pig(ペッパピッグ)」というイギリスのアニメにどハマり中。
ほぼそれしか見ない毎日を送っています。
Peppa Pigって?
知らない方のために少し説明すると、Peppa Pigはイギリス発の子ども向けアニメ。
ブタの女の子ペッパと家族やお友だちが、日常生活の中でやりとりをするほのぼのストーリーです。
特別になにか単語を取り上げて「お勉強」って感じの構成でもなく、自然な日常の物語。
子どもたちの生活の会話がそのまま出てくるのが特徴です。
たぶん、これが今までになかった感じなのかなと。
今まで見てたやつは、登場人物が人間であっても、悪者が出てきてやっつけたり、逮捕したり、
車がメインだと、救急車などが発動したりと、何かしらの事件があっての物語でした。
でも、Peppa Pigはめちゃくちゃ一般的な毎日を描いているので、
我が子も、ペッパたちの会話をそのまま日常で真似できるようです。
英語の使い方にも変化が
前は、英語を口にするのってほぼ「おもちゃで遊ぶとき」に限られていました。
でも最近は、生活の中で使うフレーズが増えています。
昨日は、おきた瞬間から英語で話しかけられ、私のほうがびっくり。笑
今朝も、「今日保育園から帰ってきたら(レゴで)モンスタートラック作りたい」と英語で言っていきました。笑
もちろん完璧な英語ではないので
I wanna make a monster truck, go back home.” みたいなネイティブには若干伝わらないだろうな…
というレベルですが、私は意図が汲み取れるので、正しい英語で言い直してあげたりします。
(※とくに文法を明示的には教えません)
もちろん、基本的には日本語メインの会話です。
でも、自分から英語で私に話しかけるようになったのは、目に見える変化だなと思いました。
何がきっかけになるかわからない
ちなみに、Peppa Pigは以前も試しに見せたことがあります。
でもそのときは全く興味なし。笑 そのときは、まだまだ乗り物一択!
だから、子どもの「ハマるきっかけ」は予測不可能だし、1回だめだったとしても、その後も可能性は続くんだなと思いました。
別にPeppa Pigを観てほしかったわけでは全然ないのですけどね。笑
親が英語を話せないとダメなんじゃ?
「子どもに英語を覚えさせたいけど、親が英語話せないと無理なのでは?」という相談を友だちからよくされます。
結論から言うと、全然そんなことはないと思います。
私が前にこちらのブログでも書いたのですが、
(子どもが英語を話せるようになる環境づくりは「足し算」じゃなく「引き算」だった!)
実際、前にブログで紹介したスロベニアの友達の話がすごくわかりやすい例です。
そのおうち、親は英語をほとんど話しません。むしろ家では完全スロベニア語です。
でも私の友達は小さい頃から英語のアニメをたくさん見ていたおかげで、自然に英語を覚えていったそうです。
もちろんスロベニアでは、学校の英語教育がしっかりしていたり、
母国語のコンテンツが少ないから英語が生活の中に浸透しやすかったり、
そういう英語習得にプラス要素の可能性があるのは確かです。
でもポイントは「親が話せるかどうか」じゃなくて、
子どもが英語に触れる時間をどう作るかなんですよね。
親が英語を話せれば、子どもも積極的に話すことは間違いなのですが、
動画を通じて英語の表現を自然に拾ってくれるだけでも十分だなと思っています。
「親が話せないとダメ」と決めつけずに、
子どもが楽しめるきっかけを用意するくらいの気持ちでいいので、
英語教育について考えている方がいらっしゃったら、是非動画視聴からどうぞ★
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